2021年3月31日水曜日

2019年度活動報告④【~追いコンin銚子編~】

こんにちは!T781です。

今更ではありますが、今年も弊会をよろしくお願いします。

さて、3月12日と3月13日の2日間は、まさに出会いと別れの季節を感じるという鉄道ファンの方も多いことと思います。特に本年は、個人的には、ひとつの節目を感じずにはいられませんでした。

さて、今回は弊会においての節目のイベントである、「追いコン」のお話しです。コロナが流行る前の、2019年度の最後のイベントでした。

実施したのは、2020年の2月であり、これ以降対面での活動が長らく出来なくなってしまったのです。


2019年度の追いコンも例にもれず、弊会の慣行通り、卒業生自ら企画・実施したものです。

今回の舞台は銚子!銚子電鉄さまのご協力で、貸切列車運行が実現しました。

(本記事に掲載している写真にうち、特に記載がないものは筆者撮影です。お見苦しいものがありますが、ご容赦ください。)

255系で参ります


例のごとく現地集合でしたが、私含めてまとまった人数は、「しおさい1号」で、東京駅から銚子駅まで移動しました。



各自で昼食や観光をした後、いよいよ銚子電鉄さんの拠点である仲ノ町車庫へ向かいます。


仲ノ町車庫で、今回お世話になる車両を存分に見学させていただいたあと、結果的にこの代最後の集合写真となった記念撮影を行いました。

クハ2501
(当時の卒業生撮影)

今回貸切らせていただいた編成は、デハ2001-クハ2501の編成です。このうち、クハ2501は「大正ロマン電車」仕様となっており、レトロな内装が光ります。
クハ2501の車内




デハ2001
(当時の卒業生撮影)

他方で、デハ2001は比較的「そのまま」の内装です。外見についても同じ編成の2両で「顔」が異なっており、特に鉄道がお好きな方なら、この2両をまじまじと見比べると、より楽しめると思います。


キャベツ畑を望みながら進む
(当時のOBが公道より撮影)
最高時速は40km/hで、キャベツ畑や森林の間を通りながら、まったりと銚子の街を愉しめます。

外川駅では、駅やの見学のほか、窓口にて銚電さんの書類上の本業?商品である「ぬれ煎餅」や、鉄道グッズ等を購入させていただきました。オリジナル商品のレパートリーが豊富で、お土産には困まらないのも銚電さんの魅力だと思います。


また、外川駅では、デハ801という、過去に使用されていた車両の内部を自由に見学することもできます。

会員のなかには、使用済みの架線を切断して作られた、文鎮などとして使えるグッズを購入している者もおりました!(写真があった方が良かったですね...すみません撮り忘れました)


1往復した後は、銚電社員の方との懇談タイムもあり、非常に興味深いお話を伺うことができました。ここには書ききれないような、数々の「全力の創意工夫」エピソードを伺うと、学生としてあるべき姿のようなものまで教えていただいたような気がしました。

一通りの貸し切り行程を終えた後は、「孤廻手形」で一般の営業列車に乗り、犬吠埼や外川に観光しにいく会員がほとんどでした。

夕暮れの外川駅
私は優柔不断であり、貸切列車の外川折り返し時間のうちにお土産を買いきれなかったので、改めて買いに伺いました。しかしながら、犬吠埼観光をノリと勢いで優先しました結果、再度外川駅を訪れた際にはすでに、窓口が閉まっておりました...。また来るきっかけを持てたと開きなおりました。ちなみに、犬吠埼は犬吠埼で、波風と夕日の頃合いが良く、良い時間を過ごすことができましたので、後悔はしておりません。皆さまにもお勧めします!



夕飯として購入した「鯖威張る弁当」
見た目のインパクトは言わずもがなですが、
優しい味わいでした。
さらにその後は、例のごとくの現地解散となり、思い思いの手段で帰路につきました。筆者含め有志数名は、夜な夜な成田線・総武本線普通列車耐久を執り行いまして、充実した一日をてっけん会員らしく?締めくくることができました。



なお、このお話の流れからもお分かりいただけると思いますが、弊会の追いコンは、湿っぽい雰囲気はほとんどありません。最後まで旅人を温かく見送るような陽気さや前向きさがあるのが特徴だと、私個人としては思っています。特に例年は、卒業式の日に会で集合写真を撮るために、もう一度卒業生と会うことが分かってるというのもありますが、それにしても「弊会らしさ」が凝縮されたイベントであると感じます。





最後になりましたが、お世辞でなく、銚子電鉄さんと銚子の街は、1日ではとても見切れない、想像以上の見どころが多数ありました。また今度、会の行事に限らず、個人旅行でも伺いたいと思います。

今回多大なご協力をいただきました、銚子電気鉄道さまには、改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。(T781)

外川駅にて

<参考資料>
・銚子電気鉄道株式会社さまHP
https://www.choshi-dentetsu.jp/ (2021年3月14日取得)

・同 『外川駅の「デハ801」』
https://www.choshi-dentetsu.jp/railway/1951/ (2021年3月14日取得)







2020年9月27日日曜日

2019年度活動報告③【~鳳祭編~】

 こんにちは!

1ヶ月という、本当にあっという間の夏休みを終え、後期授業が始まった訳ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は2020年度分は中止となってしまった、鳳祭について昨年度開催の振り返りをしながらご紹介します!


まず鳳祭とは?

鳳祭は専修大学の3大学祭(鳳祭・黒門祭・体育祭)のうち、最大の学祭です。一般にイメージされる、いわゆるところの学祭が専修大学ではこの鳳祭となっています。

公認サークルのほか、体育会や他の学生有志団体が多数出展し、例年多数のお客様に来場いただいています。屋外では飲食の屋台や音楽の催しがあるステージがあり、屋内では文化系サークルを中心に教室などを使い展示を行っています。

弊会では、例年10号館の中教室1室を借り受け、会の備品を総動員し、さらには会員個人のコレクションも各々が持ち寄り、会場をつくりあげています。また、弊会にとってはOBの方との貴重な交流の機会でもあり、毎年仕事の合間をぬって多くのOBの方にお越しいただいています。


~会場の様子~


【入口側から見た会場全景】

「改札」で硬券を手にし入室すると、普段講義で使っている教室が様変わりしたかたちで目の前に現れます。






【入って左側、会と会員のコレクション】

私達がいつもお世話になっている小田急さんのコレクションや会員が頑張って揃えましたコレクションが並んでいます!




【教室中心部からみる会場】

四角に構成された模型レイアウトが会場の中心に位置し、その奥には会員が撮影した写真が貼付されたパネルが並びます。

そして実はこの模型レイアウト、この昨年の鳳祭から登場した新作です!教室の広さを最大限に活かし拡張しつつ、メンテナンス効率の向上も図った設計となっています。


【ホームに並ぶ会員所有の東武車模型の数々】
当レイアウトですが、地上は6線あり、そのうち展示線は4線、一般来場者の方も模型の運転ができる体験線は2線あります。ホーム部は展示線4面6線、体験線が2面4線です。さらにホーム長は展示線は15両分、体験線は12両分あります。

将来的にはさらに面白いギミックが追加される予定が?!




【模型展示スペースの様子】
会員が持ち寄った車両がこちらにも並びます。学祭は会員同士、互いが所有する模型をまじまじとみて楽しむ機会でもあります。

奥に見えるPCでは、mackoy様作成「BVE Trainsim」の、弊会会員が作成したオリジナルシナリオを体験できるようになっていました。


【小型レイアウトの様子】
上に掲載いたしました模型レイアウトとは別に、小型レイアウトもあります。こちらはOBの方が現役時に制作されたもので、ローカル線車両&バスが輝るレイアウトとなっています。










【もう一つの名物?!プラレールタワー】
毎年、特に小さなお子さんにご好評をいただいているのがプラレールの展示です。毎年レイアウトは変化していますが、プラレールタワーはいつも健在です!













昨年度の鳳祭では、先述の通り新模型レイアウトがお披露目となりましたが、実はこのレイアウト、まだまだ「完成」ではありません。手を加えるべき点は多く、長い時間をかけてつくりあげていきます。また模型レイアウトに限らず、会場づくりには会員それぞれの力を活かしながら、適宜変化を加えていくことが求められています。

今年もさらなる進化をお見せしたかったところですので、やむを得ない事情ではありますが、祭の中止はやはり残念に思います。


このページを見ている、入会を考えてくださっている皆さん、一緒にこの会場づくりの続きをしませんか?


(T781)


2020年9月17日木曜日

専大鉄研Q&A

こんにちは!ご無沙汰しておりました。T781です。

 

今回は、タイトルの通り当会専修大学鉄道研究会のQ&Aについて書かせて頂きます。

早速参りましょう!

 

 

Q1 まずどういう会なの?

A1 鉄道を通じた会員間の交流促進を第一に活動している専修大学公認サークルです。生田キャンパス内に部室があり、現在2年生13人・3年生9人・4年生8人の合計30人で活動しています。

 

平時においては、空コマの時間に部室にて雑談をしたり、昼食をとったり、また会所有の鉄道グッズを手にとったり、書籍を楽しんだりと、自由に過ごすことができます。

 

そしてコロナ禍の現在ではオンライン上で活動しており、具体的にはグループ通話やチャットなど文面での交流や情報交換を行っており、部室に出入りできないながらも、極力会員同士「つながり」を保てるように活動しています。

 

大学に授業やゼミ、講座以外で、趣味を活かし、深め、広めることができる「もう一つの居場所と交流関係」をつくれるのが大きな利点です!

 

Q2 鉄道のことあまり詳しくないのだけど、入って大丈夫?

A2 鉄道に関する知識は問いません! 最も大切なのは鉄道が好きだという気持ちです!

漫然と鉄道が好きという人も、もちろん大歓迎です。また皆さんの好き・得意分野を尊重します。

そして学年問わない交流のなかで、新たな分野へも趣味が広がったという人が沢山います。ぜひ当会で皆さんの趣味の深め、広げてください!

 

Q3 サークルの行事はどんなものがあるの?

A3  平時は次のような行事を実施しています!

また基本的に黒門総会と鳳総会を除いては強制参加ではありません。もちろん反対に参加制限もありません。ぜひ少しでも興味をもった行事には、積極的に参加してみてください!新しい発見があるかもしれません。

 

Q4 生田キャンパスに部室があるみたいだけど、神田キャンパスの学生も入れるの?

A4 はい、神田キャンパス所属学部の皆さんも歓迎します! 2020年9月現在も神田キャンパス学部生が5人所属しています。

 

Q5 1年生でなくても入れるの?

A5 はい、当会は上記の通り神田・生田両キャンパスの、いずれの学年の方も歓迎しています! 実際に2年生になってから入会した人もいます。

 

Q6 お金はどのくらいかかるの?

A6 例年は年会費を以下の通り納めていただいております。なお本2020年度の年会費額については、例年通りの活動ができていないことから現在検討中ですので、詳しくは入会希望時にお問い合わせください。

またこの年会費のほかに、合宿などのイベント参加時に別途費用が発生することがあります。

 

Q7  お酒のトラブルが心配なんだけど大丈夫?

A7 当会はお酒のトラブル防止には特に力を入れております。例年は年数回会主催の飲み会を開催しますが、もちろん参加は自由であり、お酒の強要は一切ありません。飲む人も飲まない・飲めない人も楽しめるようにしています。

 

当会含めた専修大学公認サークルの代表者は、毎年飲酒事故防止セミナーへの参加が義務付けられており、また絶対に飲酒事故を起こさない旨の誓約書を大学と取り結んだうえで活動しています。

 

ちなみに当の私もアルコールにはとても弱いのですが、この会での飲み会はどちらかと言えば食べる方メインの食事会であり、毎回楽しく参加できております。

いずれにしてもお酒は二十歳になってから!

 

Q8 他のサークルにも入りたいのだけど、掛け持ちはOK?

A8 OKです! 今現在も他サークルと掛け持ちしている人がいます。

 

Q9 入会したい、あるいは話をより詳しく聞いてみたい・質問があるんだけどどうしたらいい? そもそも今会員募集しているの?

A9 はい、只今会員大募集中です!入会希望の方、また詳しく話を聞いてみたい方は 

①下記のGoogleFormに必要事項を記入・送信(お手軽でおすすめ!)

↓こちらのURLからアクセス!

https://forms.gle/VtcEp1bYpeSrM5Db7


②当会のTwitterアカウント[@senshu_train]ないしInstgramアカウント[senshu_railway]DM



③メールで[sensyu_trainyahoo.co.jp](○→@)

①~③いずれかのお好きな方法でお問い合わせください!(迷った場合は①がおすすめです!)

お問い合わせを頂いた以後は、担当の者が直接やり取りさせていただきます。

文面でのやりとりの他に、Google Meetを用いてリアルタイムでやりとりすることにも対応しておりますので、お気軽にお申し付けください!

また、匿名で質問したい場合は同Twitterアカウントの固定ツイに「マシュマロ」を貼っておりますので、そこからご質問ください。

それでは、お待ちしています!

(T781)

(11月12日更新)会メールアドレスが誤っていたため、訂正いたしました。

失礼いたしました。




2020年5月21日木曜日

2019年度活動報告②【~会誌制作&夏合宿編~】

こんにちは。今回のの記事もT781がお送りします。異例のGWもあっという間に過ぎ、はやくも2週目のオンライン授業となり、
気を引き締めなければと思う今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

[会誌制作&コミケ出展]


さてこの間の5月5日は本来コミックマーケット98(C98)の開催4日目であった日であり、Twitterで「#エアコミケ」がトレンド入りしていたのが記憶に新しいところです。

当会はこの4日目の鉄道関係の出版物やグッズを出品するサークルが集う、いわゆる「鉄道島」にお席を頂いていました。昨年冬のコミックマーケット97(C97)には抽選漏れしてしまっていただけに、C98へサークル参加できる日をいつも以上に楽しみにしていました。
それだけにこのような事態になってしまい寂しい限りです。
C96の当会ブース。新刊104号を頒布しました!

そもそもコミックマーケットとはなんぞや?という方に超ざっくりと説明させていただきますと、コミックマーケット通称コミケは世界最大の同人誌即売会です。例年は東京国際展示場(東京ビッグサイト)を舞台に夏と冬の年2回開催され、毎度大変多くの人が集います。
前回のコミケ97(C97)は4日間開催されましたが、来場者数はのべ75万人にも及ぶとのことです。(コミックマーケット準備会の公式Twitter、2019/12/31のツイートより)

当会は例年このコミケに合わせる形で会誌「たぶれっと」を制作しており、会員が執筆した記事を会員が編集して制作されます。記事は全体テーマがある際はテーマ記事と、それとは別に自由執筆記事や夏合宿や追いコンなどの行事の報告記事で構成されています。執筆・編集作業には希望すれば基本的に誰でも参加可能で、むしろこの会誌制作の伝統・ノウハウを受け継ぐために「我こそは!」という人を歓迎しています。やってみたいけど記事にするような文章を書いたことが無い、書き方が分からないといった方もご安心ください。上級生が丁寧に説明します!また過去の会誌ももちろんあるので参考にして執筆できます。

また会が当選し晴れてコミケにサークル参加出来るとなれば、売り子の募集も別途しますので、あの長机の内側に入るチャンスもあります!


[夏合宿:1日目]

昨年度(2019年度)の夏合宿は岡山を舞台として、水島臨海鉄道さんと岡山電気軌道さん(以下敬称略箇所あり)での列車貸切イベントを中心とした旅行を9月に催行しました!

今回も例にもれず、お馴染みの現地集合でした。

まず初日は「ピーポー」の愛称がある水島臨海鉄道での貸切です。貸し切らせて頂いた車両はキハ37-103とキハ38-104で、区間は倉敷貨物ターミナル~倉敷市駅で2往復運行しました。鉄道ファンの方だとご存じの方も多いかもしれませんが、この上記2車両は国鉄時代の久留里線に投入され、JR化後も2013年まで久留里線で運行していました。その年に「ピーポー」へ活躍の場所を移し現在に至ります。

そんなキハ37&キハ38に乗っていざ出発です!
キハ37を先頭に。途中数駅で撮影タイムがありました。
こちらはキハ38が先頭。有志の撮影班による写真です。

この路線は片道30分未満のまさにあっという間の道のりでありますが、人々のターミナル駅から地上線と高架線のコントラストを介して、工業のターミナル駅をベテラン気動車と現代の気動車が結ぶという点で非常に面白い路線だと実感しました。
貸切列車運転後に倉敷貨物ターミナルにてピーポーさんの全面協力を得て撮影会を開催しました。
この上の写真の車両はキハ30で、こちらも久留里線からやってきた車両です。非冷房車のため夏期はおやすみとのことです。
多くの会員がシャッターを切っていました。

こちらはDE70。水島臨海鉄道内の貨物列車を牽引するのが主な仕事です。
DE70車内も見学させて頂きました!中の人感激!
親身に対応してくださった水島臨海鉄道の皆さま、本当にありがとうございました。

倉敷市に戻った後は自由行動となり、夕方くらしき山陽ハイツさんに再集合して1泊。
翌日も午前中は自由行動を謳歌し、午後からは岡山電気軌道、おかでんの貸切列車企画のはじまりです!

[夏合宿:2日目]

今回貸し切らせて頂いた車両は3000形、元は東武鉄道日光軌道で活躍していた車両です。現在現役の3000形は岡電に所属するこの2両のみであり、今回貸し切った3005号は東武日光軌道線在籍時の塗装・車内の装いを色濃く残す車両です。もう1両の3007号は水戸岡鋭治氏デザインの"KURO"という名の車両に生まれ変わっています。
東武日光軌道塗装の3005号
今回は岡山駅前停留所から岡電の一大拠点である東山まで向かい車庫見学させていた後に岡山駅前まで復路乗車するという行程でした。
岡山駅前停から定期列車に続行する形で出発です。

ちなみに3000形は2両とも非冷房車であるため、夏場は定期運用に就いておらず、9月にこの電車に乗れるのは貸切運行ならではと言えそうです。まだまだ残暑が続いたこの日は、窓を開けて風を取り込みながら走りましたが、これ自体もなかなか今日では体験しにくくなったことの1つではないでしょうか。私は蒸し暑いのはあまり好きではありませんが、この時ばかりは蒸し暑さも車両そのものとマッチし風情を感じました。

20分ほどの道のりで東山停留所に到着し、ここからは車庫見学をさせて頂きました。
整備中の7100形と7900形。
もう1両の3000形"KURO"は整備中でした。
台車とモーター(だったと思います...)。このように部品を素で見せて頂けるのはテンション上がります!
整備士の方とお話しできる時間もありましたが、これも鉄道系の公開イベントなどでもなかなか無いことだと思います。親身にお答え頂きありがとうございました。
あっという間に約1時間の工場見学を終え、再び3005号で岡山駅停留所に戻りお開きとなりました。

◎おわりに

2日間とも天気にも恵まれ、大変有意義な時間を過ごすことができました。このような列車貸切イベントなど、1人ではできない趣味活動をできるのも当会の醍醐味の一つです。
最後になりましたが、水島臨海鉄道の皆様ならびに岡山電気軌道の皆様はじめ、ご協力頂きました皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

~参考サイト~
水島臨海鉄道公式HP:http://www.mizurin.co.jp/



(T781)

2020年4月30日木曜日

2019年度活動報告①【~新歓旅行&黒門祭編~】


こんにちは。T781です。

さて今回からは上記にある例年実施している主な行事を、実際の2019年度ないし2018年度の活動を振り返りながら紹介します!
なお2018年度の活動報告記事は本記事の4つ前にあります。そちらも合わせてご覧ください。


[新歓活動・新歓旅行]


まず4月の新歓活動の直後には新入生歓迎会を開催し、5月には新歓旅行と題して日帰りの小旅行があります。
2018年度はSL碓氷に乗車し碓氷峠鉄道文化むらへ行き、2019年度は雨天であったことなどもあり大宮の鉄道博物館に行き、
それぞれ訪問後は食事会を開催しました。



いずれも2018年度の新歓旅行時の写真。晴天に恵まれました。

この新入生歓迎会と新歓旅行の2つのイベントを通して、新入生の皆さん同士はもちろんのこと、上級生と交流を深めていきます。
最初はやはりお互いに緊張感が拭えませんが、それこそ「鉄道」という共通の関心事があることは何よりの交流のきっかけとなります!
ちなみに当会の行事は現地集合現地解散が基本となっており、上記2行事から早速適応されます。
例年集合場所まで交通手段に複数の選択肢がある場合は、何に乗ってここまで来たかという話題で盛り上がります。
2018年度の新歓旅行はSL碓氷に乗車するため高崎駅に集合でしたが、東京方面から新幹線はグランクラスを利用して来た上級生もおりました。


上記のような日中の活動後は食事会を例年開催しており、焼き肉食べ放題に行くことが多いです。
日中の新歓旅行と食事会はそれぞれ単独での参加でも歓迎しています。

なお、お酒の強要等トラブルを心配される方もいらっしゃると思いますが、当会はじめ大学公認サークルでは代表者がアルコールについての講習会を受講し、問題を絶対に起こさない旨の誓約書を書き厳守することが会の維持要件となっています。
また当会は新歓期間の食事会では上級生含め全員禁酒にするほか、それ以外の催し時も年齢を確認してから始めるなどして対応しておりますので、飲める人も飲めない人も安心して参加して頂けます。

本年度は少なくとも春にこのようなイベントを実施することは叶いませんが、惨禍が過ぎ去り、新入生の皆さんとこのようなイベントが実施できるようになるその日を待ち遠しく思っています。

[黒門祭]


黒門祭は専修大学の文化系のサークル・各種団体専門の文化祭です。
例年準備日を入れて3日間の日程で、6月末~7月初旬に開催しています。文化系団体オンリーであるという点とそもそも文化祭が2回ある点は比較的珍しいのではないでしょうか。当会ではこの黒門祭を前期のメインイベントの一つであり、また専大随一の大型イベントである鳳祭に向けた重要な前哨戦と位置づけ力を入れて取り組んでいます。


2019年度の黒門祭の様子。大きく写っているのは小さいお子さんに大好評のプラレールタワーです。


こちらも2019年度の黒門祭から。普段は講義を受ける場である教室を大いに使って展開します!


当会の新一年生の皆さんはここから本格的に活動開始となります!
また例年多くの当会OBさんにご来場頂くので、新一年生とOBの皆さんの顔合わせの機会も例年設けています。趣味の合う、違う世代同士での交流が盛んになされるのもこの当会の黒門祭時の風景です。

展示物は会員が撮影した写真や、記念きっぷやクリアファイル、またプラレールや昔実際に現場で使用されていた鉄道部品などが並びます。そして何といっても極めつけはやはり大きな鉄道模型レイアウトです。


ご紹介している2019年度の黒門祭まで使用していたレイアウト

来場者の方が実際に鉄道模型の運転を楽しむことができる体験線もあります。
体験線を走るのは会所有のロマンスカーの模型です!


会員は自身の鉄道模型を持ち込んでこのNゲージレイアウトを走らせることができ、毎年多様な車両が集まります。


模型の世界ならではの自由な国際交流?!

小レイアウト中心部に位置するバス模型の車庫

上の2枚の写真のような小型のレイアウトも別にあり、こちらは鉄道模型の他バス模型を置く場が存在し、特に最近は沢山のバス模型が集結するようになりました。当会の会員は鉄道に限らず他の乗り物のファンでもある人もわりとおります。かく言う私もそうです!


各々にとって「いつもの」模型も組み合わされば「特別」に


さてここまでご紹介した黒門祭ですが、今年は中止となってしまいました...。
今年実施予定だった第54回黒門祭は来年あらためて実施する予定です。
いつも通りと言わず、いつもよりパワーアップした展示をみなさんにご覧いただけるよう、準備していく所存です。


(T781)












2020年4月20日月曜日

当会のざっくりとした紹介

こんにちは!T781です。
今回は新歓の代わりにと言っては大げさですが、タイトルの通り当会をざっくりと紹介します。


当会「専修大学鉄道研究会」は1972年に設立された鉄道に関心を持つ専大生を対象とした大学公認サークルです。
412日現在、31人が所属しています。2020年4月時点での内訳は2年次13人、3年次9人、4年次9人となっています。

部室があり、生田キャンパス内の第3自治会館の地下1階に位置します。
ちなみにこの部屋、初見ではなかなか分かりにくい場所にあり、
また然るべき時に然るべき方法でご案内できればと思います...。

普段は部室に、例えば空コマの時間や放課後に集まって会員各自思い思いに過ごしています。
年数回の総会を除いて、例えば毎週出席を必要とするような定例会はありません。
その日その時居るメンバーと鉄道談議に花を咲かせる、昼食をとる、
またあるいは会所有の鉄道関連グッズを楽しんだりと自由に過ごすことができます。
鉄道関連書籍も多数あり、趣味の調べ事もできます。
学祭「鳳祭」出展時に公開した会所有のコレクションの一部です。大きなものから小さなものまで、実はいろいろあります。

そして主な行事としては新入生歓迎会・新歓旅行を皮切りに文化会専門の学祭である「黒門祭」、
夏休みには宿泊を伴った夏合宿、さらには専大最大の学祭である「鳳祭」や学年末には卒業生を祝う追い出しコンパ、
いわゆる「追いコン」があります。
学祭時走る鉄道模型の多くは会員の私物ですが、ロマンスカーを中心に会所有の模型も走ります!
整備は模型鉄有志が行っています。

この他にも撮影会や模型運転会、旅行などを随時開催します。また個人で発案した企画をほかの会員に提案することもできます!
企画とまではいかなくとも、個人間で声を掛け合い撮影に繰り出したり、貸レイアウトへ模型を走らせに行ったりすることもあります。

次の回より具体的に行事の紹介をしていきたいと思いますので、引き続きどうぞお付き合いください!



P.S イベント時の写真はともかく、日常の活動風景を写した写真ほど意外と撮っていないものだと思いました。鉄道車両の記録も含めて日頃の記録が大切ですね。(T781)

会員有志からの提供写真。今日で浅草口引退からちょうど3年ですね。







2020年4月12日日曜日

【2020年度初投稿】~ご挨拶~ 新入生の方へ


はじめまして。中の人交代いたしました。T781と申します。
新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら例年のような新歓活動は中止となってしまいました。
そこで当会に関心を持って頂いている新入生の皆さんに少しでも会の活動について伝えられるよう、
当ブログを活用して情報発信をしてまいります。

当方ブログ初心者でありまして、拙い内容となるかもしれませんが何卒よろしくお願いします。


当会についての最新の情報はTwitterにて発信していくよう努めますので、そちらも合わせてご覧ください。
←←当記事のすぐ左手に掲載されているのが当会のTwitterアカウントです。
当会Twitter:@senshu_train
←←★また4月12日現在、匿名で当会へ質問が可能な「マシュマロ」を用いた質問受付も行っています。
固定ツイをご覧ください。

なお当会に関するお問い合わせは上記のTwitter「マシュマロ」やDMのほか、メールにて承ります。
(他サークルについての質問はご勘弁ください...。)
メールアドレス:sensyu_train(☆)yahoo.co.jp ※(☆)を@に置き換えてください。

なお後日、よくある質問とその回答をまとめました「専大鉄研Q&A」記事も投稿予定です!

1日も大学への登校がないまま授業が始まろうとしているなど、新入生の皆さんは何かと不安や戸惑いが尽きない日々をお過ごしかもしれません。このブログが通常通りの大学生活を想像し、先々に楽しみや期待を持つ一助となれば幸いです。

(T781)