2016年2月6日土曜日

車輌よもやま話

こんばんは、会長です。突発的に車両について語るコーナーを設けてみました。

先日、鉄道コレクションである車輌が発売されました。
「福井鉄道200形」 筆者も大好きな形式の一つで思わず衝動買いしてしまいました。
今日はその200形について少々。

1960年と1962年に日本車輌製で製造された200形は同社福武線の急行用車両として、
華々しいデビューを飾りました。それから半世紀たった現在も、1編成が活躍を続けていると言うのは驚くばかりです。
福鉄営業車では最古の生え抜き、更に「日車ロマンスカー」と呼ばれた地方私鉄の自主発注車の系譜である200形は
同じ北陸の富山地方鉄道の10020形・14720形・14760形らと共に当時の栄華を今にを伝える存在として大変貴重な存在です。 




さて、鉄コレに戻しますと200形は登場時と冷房改造・新塗装化後(202編成)の2種が1月発売とされました。
しかし、それを待たずして202編成は昨年の10月にドア故障を起こしてしまいます。
そして当初の引退から2か月前倒しで運用から勇退と言う結果になりました。
 発売まではあと数か月。本当に数奇な運命によるものと思うばかりでなりません。

55年の長きに渡り、本当にお疲れ様でした。