2014年7月30日水曜日

夏休みの予定&てっけん駿河台サミット出展のお知らせ

こんにちは、専修大学鉄道研究会です。

前期の授業も終わり、まもなく部員一同が楽しみにしている夏休み。
今年の夏休みも様々な企画が計画されています。

<てっけん駿河台サミット出展>

日時:8月19日(火)
場所:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー

2009年から開催されている、全国の学生の鉄道研究団体が参加するイベント「てっけんサミット」。
例年は関西地区での開催でしたが、今年は東京・御茶ノ水の明治大学駿河台キャンパスにて開催されます。
初の関東開催となる今回のてっけんサミットに専修大学鉄道研究会が初出展します!
写真展示・鉄道グッズ展示のほか、会誌「たぶれっと」No.94を 配布します。
詳細は後日お知らせします。どうぞお楽しみに!

<夏合宿>

今年は北海道・北陸・山陰の3チームで合宿を実施する予定です。
北海道班は美瑛・旭川の観光地を巡るほか、寝台特急「トワイライトエクスプレス」にも乗車する計画です。
北陸班は新幹線開業で第3セクターに移行する北陸本線の乗り納めと中小私鉄の乗車をメインとしています。
山陰班は一畑電車や三段スイッチバックで有名な木次線の「奥出雲おろち号」に乗車します。

<その他の計画>

撮り鉄班は8月上旬に「フジサン特急」で話題の富士急行を訪れます。
また、乗り鉄班・模型班でも様々な企画が計画されています。

今年はより一層充実した活動ができる夏休みとなりそうです!

東急5050系4000番台「Shibuya Hikarie号」。利用者からの注目を浴びつつ、今日も東急東横線を駆け抜ける。
(2014年7月22日 多摩川駅)
 
~専修大学鉄道研究会からのお知らせ~
専修大学鉄道研究会では新規会員を募集しています。学年・学部・性別等は問いません。
必要なのは「鉄道旅行に出たい!」「鉄道写真を撮ってみたい!」「鉄道模型走らせたい!」「何でも良いから鉄道に関する話をしたい!」というあなたの気持ちです。
「鉄道関係あんまり詳しくないんだよなぁ・・・」と不安になっているあなたもご安心下さい。
当鉄道研究会には鉄道に関する知識の浅い・深いを問わず様々な会員が所属しています。
各会員で色々な情報交換をしながら楽しく活動していきましょう!
詳しくはメール[sensyu_train@yahoo.co.jp]しくは第3学生自治会館B1Fの部室04にてお待ちしております(基本的に授業期間中の昼休みは常駐しております)。
         
当鉄道研究会のTwitterも是非ご覧ください。アカウント名は「@senshu_train」です。もしくは
[ https://twitter.com/senshu_train ]へアクセスしてください。

2014年7月11日金曜日

2014夏消える列車・消える景色~“ハマ線”新旧交代 横浜線205系~

こんにちは、専修大学鉄道研究会です。

既に夏本番。そんな中、横浜線では205系が最後の活躍を魅せています。
シリーズ「消える列車・消える景色」今回は横浜線205系をご紹介しましょう。

首都圏を襲った大雪が残るなか走行する横浜線205系。(2014年2月19日 相原駅)
 
~横浜線205系、26年間の歩み~
横浜と東京西部を結び、多くの私鉄と乗換駅を持つ横浜線。京葉線・武蔵野線・南武線と共に「東京メガループ」に指定され、近年サービス改善が進められている路線です。
そんな横浜線に205系が導入されたのは1988(昭和63)年9月。山手線に続いての導入であり、JR化後初めて205系が導入された路線でした。
導入当初は7両編成でしたが、1994(平成6)年12月からは横浜寄り2号車に6ドア車サハ204形100番台を組み込み8両編成化されました。

左写真:冬の長い影を浴びながら長津田駅に入線する。(2014年1月16日)
右写真:最も新しい駅、八王子みなみ野駅に入線する。(2014年6月20日)
 
2002(平成14)年には山手線から、2009(平成21)年には武蔵野線からそれぞれ1編成が増発目的で転属したほか、全編成の前面行先表示器のLED化とシングルアームパンタへの交換が実施されました。
E233系の導入開始直前の2014年1月現在では8両編成28本の205系が横浜線で活躍していました。

209系の意匠を取り入れたサハ204形100番台(左)。
一般的な205系中間車(右)と比較するとドア窓の形状が異なり、車端部に車椅子スペースが設けられている。
(2014年6月20日 八王子みなみ野駅)
 
写真のH28編成は山手線→京葉線→武蔵野線→横浜線と渡り歩いてきた。
ドア窓が小さいこと(左)、2号車に6ドア車が組み込まれていないこと(右)が特徴。
(2014年6月20日 相模原駅)
 
~E233系の運転開始、205系の撤退開始~
八王子で接続する中央線快速、一部列車が乗り入れする京浜東北・根岸線にE233系が導入されても、横浜線は205系が活躍し続けました。
しかし、2012(平成24)年にE233系8両編成28本の投入が発表され、2014(平成26)年2月16日から営業運転が開始されました。
それに伴い205系は順次運用を離脱しており、8月23日(土)に205系は横浜線から撤退することが決定しています。
 
左写真:登場記念のヘッドマークを掲げるE233系。横浜線用は6000番台に区分される。
右写真:新旧交代を思わせる、E233系と205系の並び。
(2枚とも2014年2月19日 相原駅)
 
~横浜線205系の終焉、そして新天地へ~
205系は最初に運用離脱した1本が6両編成化され南武線に転属、5本が長野へ廃車回送されました。
また埼京線の205系と同様に、170両がインドネシアの鉄道会社に譲渡されることが発表されており、新津(新潟県)まで電気機関車に牽引された後、新潟東港から輸出されています。
なお、現在一部編成は首都圏各地に疎開、留置されています。
 
引退を間近に控えた8月1日(金)より、1編成にさよならヘッドマークが掲示され、最後の花道を飾っています。
 
東神奈川・桜木町方面先頭車のさよならヘッドマーク。(2014年8月3日 淵野辺駅)
 
 橋本・八王子方面先頭車のさよならヘッドマーク。(2014年8月3日 古淵駅)


引退まで残りわずかとなった横浜線205系。205系が活躍している南武線にもE233系の投入が発表され、さらに山手線に新型車両E235系の導入が発表されるなど、今後首都圏の通勤電車は大きな変化を迎えることが予想されます。
首都圏の通勤輸送から退きつつある205系のみならず、209系・E231系など各形式の日々の記録を大切にしていきたいものです。
 
雪の舞うなか横浜駅に到着した205系。もう雪との組み合わせは見られない…(2014年2月8日)

~専修大学鉄道研究会からのお知らせ~
専修大学鉄道研究会では新規会員を募集しています。学年・学部・性別等は問いません。
必要なのは「鉄道旅行に出たい!」「鉄道写真を撮ってみたい!」「鉄道模型走らせたい!」「何でも良いから鉄道に関する話をしたい!」というあなたの気持ちです。
「鉄道関係あんまり詳しくないんだよなぁ・・・」と不安になっているあなたもご安心下さい。
当鉄道研究会には鉄道に関する知識の浅い・深いを問わず様々な会員が所属しています。
各会員で色々な情報交換をしながら楽しく活動していきましょう!
詳しくはメール[sensyu_train@yahoo.co.jp]しくは第3学生自治会館B1Fの部室04にてお待ちしております(基本的に授業期間中の昼休みは常駐しております)。
         
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