こんにちは。専修大学鉄道研究会のC233です。
ブログの更新が大分久しぶりになりました…
さて、今回は昨年4月から今月3月までの1年間の活動報告をしていこうと思います。
また、今回の記事ではTwitterでの報告が滞っていた8月夏合宿や12月の福島交通さんでの運転体験会の報告も同時に行いたいと思います。
2018.04
4月末、新歓旅行(日帰り)で群馬県は安中市にある「碓氷峠鉄道文化むら」へ。
行きは高崎駅に集合し、そこから「SLレトロ碓氷」に乗車。そのまま「碓氷峠鉄道文化むら」に向かいました。この日は天気も良く、GW真っ只中とのこともあり、子連れが多かったです。
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SLレトロ碓氷号(横川駅にて) |
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碓氷峠鉄道文化むらにて |
その後は都内に移動し、1年生も交えた食事会を行い、さらに上級生との交流を深めました。この新歓旅行では多くの1年生に参加していただきました。1年生同士の交流も非常に深まった旅行だったと思います。
2018.06
6月は黒門祭でした。黒門祭に先立って、2018年度黒門総会を行い、1年生はこの総会をもって、正式に入会となりました。黒門祭では、毎年模型、プラレール、写真、さらに鉄道部品の展示を行っています。新1年生も交えて、会員一同楽しむのはもとより、黒門祭より来場者が多い鳳祭に向けて反省点を見直す機会でもありました。
2018.08(夏合宿報告)
8月は四国にて夏合宿を行いました。
8月某日、東京駅に集合。「サンライズ瀬戸」に乗車し四国入り。既に現地入りしていた会員とも合流し、琴電琴平駅へ向かいました。
琴電琴平駅からは「ことでん」こと、高松琴平電気鉄道様の旧型電車(20形23号+5000形500号)を貸し切り、仏生山駅まで乗車しました。仏生山駅に到着後は、併設されていることでん仏生山工場を見学。工場内では京急線の羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年ラッピングを施された1080形1083/1084ほか、全般検査明けの1080形1087/1088が留置されていました。社員の方に車庫内を案内させて頂いたほか、留置されていた入れ替え用車両デカ1形の電源入れた姿を見物させていただきました。
車庫見学終了後は各自自由行動を取り、ことでんの乗りつぶしや香川県名物のうどんを食す等、各々楽しみつつ初日を終えました。
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貸切に使用させていただいたことでん20形23号+5000形500号 |
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右からことでん1080形1083/1084 1087/1088 |
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デカ1形 |
翌日は、午後に多度津駅に集合し、JR四国多度津工場を見学。まずはJR四国の社員の方から多度津工場の歴史や検査している車両についてなど、様々なお話を伺いました。お話を伺った後は、社員の方の案内のもと、工場内の見学。多度津工場は戦時中に作られた工場で、一部は木製で作られていた箇所もありました。
工場内には、検査中の121系のトップナンバー、JR四国2000系のほか、この夏合宿の直前で運用を終えた2000系TSE、解体待ちをしていた113系、キハ28、キハ58を見物しました。この日はお盆が近かったこともあり、検査している車両は少なかったです。最後に保存されているC58 333で記念撮影を行い、解散致しました。
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リニューアル工事が行われていた121系 |
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運用を離脱した2000系TSE |
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解体待ちのキハ58など |
この四国での夏合宿では、会員の親睦をさらに深めることができた他、貸切運転や工場見学という貴重な体験から会員それぞれが楽しみ、さらに研究することができた機会でもありました。貸切運行、車庫見学にご協力いただいたJR四国様、ことでん様、ありがとうございました。
2018.11
11月は鳳祭でした。6月の黒門祭での反省点を踏まえつつ、会員一人一人が少しでも来場者を満足できるように、鉄道部品、写真、模型の展示を充実致しました。
鳳祭では、861名の皆様にご来場いただきました。本当にありがとうございます!
そして、この鳳祭をもって代替わりとなり、新生鉄道研究会として始動しました。来年度の鳳祭へ向けて、さらに盛り上がることができるように頑張っていこうと思います。
2018.12(福島交通運転体験会報告)
12月は福島交通様主催の運転体験会に参加させていただきました。雪が降りしきる中、福島交通桜水駅に集合。他の参加者も交えて、まずは社員の方から座学勉強会と運転に関しての諸注意を伺いました。座学勉強会では、列車の動く仕組みやブレーキの構造を教えていただきました。座学勉強会のあとは桜水車庫に移動し、7000系電車にて昼食休憩。さらに1000系、7000系の床下機器を見せていただきました。そして、いよいよ運転体験へ。
運転体験は1000系、7000系を車庫内にてそれぞれ2回ずつ運転させていただきました。
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この日は甲種回送された1000形電車も留置されていました |
1000系はワンハンドルマスコンすなわちブレーキ、マスコン(車で言うアクセル)が一つのハンドルで動く仕組みとなっています。さらにデッドマンと呼ばれる装置がこのハンドルについていて、電車を動かす際はこれを握っていないと自動で止まってしまう仕組みになっています。こういった仕組みに注意して1000系電車を動かすのは意外と大変だったです。比較的新しい車両なので、加速が滑らかでした。
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福島交通1000系 |
一方7000系電車は、ツーハンドル、すなわちブレーキとマスコンが別々についているので、比較的運転しやすかったです。なおこちらにもデッドマンという装置がついていて、油断は禁物です。7000系は登場から大分経っているものの、加速は1000系よりも勢いよく、力強い印象でした。そんな福島交通7000系もこのブログが公開した3/31にラストランを迎えました。引退前に運転できたことは本当に貴重な体験ができたと思います。お疲れ様でした。
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福島交通7000系 |
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7000系の運転風景 |
運転体験終了後は自由時間ということで車庫内で記念撮影も行いましたが、なんと福島交通さんのご好意により、1000系、7000系ともにマイクやドアスイッチを使った車掌体験をやらせていただくことができました。
最後に運転体験の証明書をいただき、解散致しました。
運転体験を含め、車庫内での撮影や車掌体験も行うことができ、非常に内容の濃い1日だったと思います。このような素晴らしい企画をしてくださった福島交通様にこの場で、心より感謝申し上げます。
2019.02
2月は追いコンを長野電鉄の貸切運転といったカタチで行いました。長野電鉄8500系3両編成を貸し切り、長野駅から信州中野駅、さらに折り返して須坂駅まで乗車しました。須坂駅では現在は使用されていない5番線ホームに入線し、記念撮影も行いました。
貸し切り運行にご協力いただいた長野電鉄様に心より感謝申し上げます。
いかがでしたでしょうか?今後も学祭のお知らせや活動報告といった形で更新できるようにしていきたいと思います。長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。そして今後とも、専修大学鉄道研究会をどうぞよろしくお願いいたします!
(C233)