2014年9月9日火曜日

会長の近況(新潟に行ってみた)

皆様こんばんは、専修大学鉄道研究会です。

今回は「会長の近況」第2弾をお送りします。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、JR東日本新潟支社では、特に電車の世代交代が活発となっています。
長らく特急列車や快速列車に使われて来た485系がE653系への置き換えで廃車が発生していたり、
長野から115系がやって来て前から新潟に居た115系を置き換えたり、そもそも115系を置き換えるための「E129系」が新製されることが決まったり、
E127系が北陸新幹線の金沢開業に伴う新潟県内の信越本線・北陸本線の経営を引き継ぐ「えちごトキめき鉄道」に譲渡されることが決まったり…
と言ったようになっているのです。
もっとも、私の地元である長野支社でも115系の211系への置き換えが漸次進められ、E351系を置き換えるための「E353系」の量産先行車の製造が発表されているのですが…

前回同様前置きが長くなりましたが、そのような訳で、8月29日(金曜日)に新潟駅まで行って来ました。
以下の写真は、特記の無い限り、その日に私が撮影したものです。

まずは実家最寄り駅から篠ノ井線の朝のライナー列車「おはようライナー」に乗車するために松本駅まで行きました。この日の「おはようライナー」は長野総合車両センター配置の183・189系のうち「あさま色」のN103編成でした。この編成は両端の先頭車が485系から改造された車両で窓の位置が183・189系と違う、と言う特徴を持っています。気になる方は是非調べてみてください。

長野からは普通列車「妙高1号」で直江津へ行きました。かつて「妙高」は上野~直江津間を信越本線経由で結ぶ急行列車の名称として使われていた名前ですが、現在は信越本線長野~直江津間の普通列車のうち、先ほどの長野総合車両センター配置の183・189系を使用する列車の中で、更に指定席車が設定されている列車に対して付けられています。北陸新幹線の金沢開業の際には廃止されることが決まっています。
この日の「妙高1号」は「あさま色」のN102編成でした。この編成は先頭車も始めから189系だった編成で、窓の位置はしっかり揃っています。
直江津に着くと車内で新潟の地酒を呑むと言う事をコンセプトにしたキハ48形のジョイフルトレイン「越乃Shu*Kura」を使った臨時快速「ゆざわShu*Kura」や、北陸本線の413系、そして長野へ第2の職場を求めに行く211系(ロングシートの2000番台)…等々色々な物が見れました。

この日のN102編成の様子。隣は第2の職場に向かう211系。

臨時快速「ゆざわShu*Kura」の様子。
 
直江津に到着後一旦引き上げる413系(金沢総合車両所B02編成)。
来年以降413系は富山県の「あいの風とやま鉄道」に一部が譲渡されると言うが、この編成は譲渡されるのか、
そもそも直江津で413系は見ることが出来るのか…?

直江津からは快速「くびき野3号」で新潟を目指しました。この「くびき野」も北陸新幹線の金沢開業の際には廃止されることが決まっています。
さて、この日の「くびき野3号」は新潟車両センター配置の485系1000・1500番台のT18編成でした。
 
唯一原形のまま残るクハ481形1500番台、国鉄色…と注目を浴び続けている新潟車両センターT18編成の様子。
485系1500番台は元々は函館本線の特急「いしかり」(現在の「スーパーカムイ」の元)に使用するために登場した。
しかし北海道の厳しい気候に合わず、十分活躍できないまま本州に戻ってきたと言う経歴を持つ485系の異端児である。
以上4枚すべて直江津駅にて

新潟駅に着いてからは駅ビルをウロウロ。数か所に分散していたので少し迷ってしまいました。
お昼を食べた後はひたすら新潟駅で撮影していました。新潟地区に4編成居る営業用の湘南色に塗られた115系のうち3編成を数時間のうちに見れたのには驚きました。
 
 115系の0・1000・2000番台からなる4両編成のL6編成。
 
全車が1000番台の4両編成のL9編成。
の他、全車が1000番台の3両編成のN23編成も見ることが出来た。
以上2枚すべて新潟駅にて

私にとっては懐かしい、去年から今年にかけて長野からやって来た115系にも、全6編成中3本出会えました。懐かしい、と言うのは、具体的に、「高校時代通学するときにしょっちゅうこれを見かけた」と言う感じです。
 
長野時代は「N27」を名乗っていたN33編成。
 
長野時代は「N6」を名乗っていたN35編成。その他、長野時代は「N11」を名乗っていたN36編成も見ることが出来た。
以上2枚すべて新潟駅にて

その他にも色々と見てまいりました。

弥彦線用にワンマン改造を受けた編成は2両編成が3本在籍する。
いずれも塗色が独自のものになっていて、大分歳を召しているようだ
 
えちごトキめき鉄道に譲渡される新潟地区のE127系0番台は、朝夕は最長6連で活躍。
 
個人的には新潟駅の面白いところの1つは国鉄型・JR型問わず気動車列車がやって来る事ではないかと思う。
これは夕方の新潟止まりの列車であるが、折り返し磐越西線直通の馬下(まおろし)行きになった。キハ47形の3両編成で、塗色も統一されている。
以上3枚すべて新潟駅にて

ここで私は家族向けの土産を買って、帰ることにしました。新潟駅からは快速「くびき野4号」で直江津駅を目指します。
この日の「くびき野4号」は新潟車両センター配置の485系300・1000番台のK1編成でした。この日は新潟で何かと国鉄色編成に遭遇する事の多い1日でした。
K1編成は今年のゴールデンウィークまで運転されていた快速「ムーンライトえちご」に主に使用されていた編成の1つである。
新潟駅にて

直江津に着いてからは信越線の長野方面に向かう訳ですが、「くびき野4号」到着から長野行きの発車まで1時間待ちとなりました。
その1時間の間にも色々見ることが出来ました。

 新潟配置の115系3両編成のN26編成が居た。
一見普通の115系に見えるが、写真手前の先頭車が結構な曲者である。
 
N26編成のクハ115-1601は、中間車のサハ115-1009を先頭車改造したもの。ただ1両のみの存在である。
以上2枚すべて直江津駅にて

この日は、今考えてみると、「はくたか」を全く撮らなかったのが心残りでした。ただ、私は北陸に向かう夏合宿に参加する予定ですので、そこでしっかりやっておこうと思います。
直江津からは長野配置の115系に揺られ、長野からは211系に揺られ、という形で徐々に現実に引き戻される形で実家最寄駅に着きました。

「会長の近況」第2弾、いかがでしたでしょうか?
この企画、おそらくもう1回あると思われますので、何卒よろしくお願い致します。

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