2013年3月10日日曜日

3.16消える景色・消える列車Part.5~変わる東横線 後篇~


関東地方では暖かい日が続き、いよいよ春の訪れを身をもって感じるようになってきました。そんな中、中国からの黄砂やその他の物、花粉などが猛威を振るっており、私ブログ担当2号の体はすでに花粉でボロボロです・・・。花粉症の皆さん辛い季節ですが頑張って乗り切っていきましょう!

さて、鉄道研究会の近況はというと、春の合宿も終了し、いよいよ新学期に向けて始動!と言ったところです。と言っても各人関東から北海道、沖縄と日本全国飛び回っているのが現状ですが・・・

私事になりますが、ブログ担当2号は京王・東急・京急の撮影に近く行こうかと考えています。

そんな前置きは置いておいて、本題へ移りましょう。
シリーズでお送りしている「3.16消える景色・消える列車」今回は前回に引き続き東横線の話題をお送りします。

~85年の歴史に幕 東横線渋谷駅~
1927(昭和2)年の渋谷~丸子多摩川(現:多摩川)間の開業以来、東横線のターミナルとして利用されてきた渋谷駅。現在の駅舎は1964(昭和39)年に改良工事を受けて以来使用されている駅ですが、首都高速3号渋谷線が駅の上を跨ぐ構造や、屋根構造など特徴的な構造を数多く有する駅でもあります。


           7日に東横線での運用を終了した9012F。渋谷駅に入線するところ
             特徴的な屋根構造はあまり多くは見られない形態である
                                    (2013年1月31日 東急東横線 渋谷駅にて)

                                         特徴的な丸屋根が目を引く渋谷駅全景
                                       画面左側の高架橋が首都高速3号渋谷線
                                          (2013年2月7日 渋谷ヒカリエより)

~有名ポイントも消滅?? 代官山~渋谷間の山手線跨線橋~
東横線下り列車に乗車すると渋谷を発車してしばらくしてから右にカーブをきり、山手線や埼京線・湘南新宿ラインが走る線路を跨ぎます。そこにあるのが東横線 山手線跨線橋です。ポニートラス橋とも呼ばれるその構造は特徴的な構造であり、山手線や湘南新宿ライン・埼京線の車両と東横線の車両を撮影するには絶好のスポットであります。ここも地下化と共に撤去されてしまうので収めておきたいスポットです。


                                      特徴的な構造が目を引く山手線跨線橋
              (鉄道ホビタス[http://rail.hobidas.com/]より引用)

~消える8両編成の特急~
ダイヤ改正と共に東横線の特急は通勤特急も含めてすべてが10両編成の車両で運転されることとなり、8両編成の特急が消滅します。
これも収めておきたい景色です。

                               「特急」の表示を出した9000系が拝めるのも3.15まで・・・
                 (2013年1月31日 東急東横線都立大学駅にて)


                              5050系は3.16以降4000番台を除き特急表示は行わない
                                   (2013年2月28日 東急東横線 自由が丘駅にて)

安全に配慮しながら変わる東横線を記録していきたいものです。
3.16まであと6日・・・。東横線は変わります。

~専修大学鉄道研究会からのお知らせ~
専修大学鉄道研究会では新規会員を募集しています。
学年・学部・性別等は問いません。必要なのは「鉄道旅行に出たい!」「鉄道写真を撮ってみたい!」「鉄道模型弄ってみたい!」「何でも良いから鉄道に関する話をしたい!」というあなたの気持ちです。 「鉄道関係あんまり詳しくないんだよなぁ・・・」と不安になっているあなたもご安心下さい。当会には鉄道に関する知識の浅い・深いを問わず様々な会員が所属しています。各会員で色々な情報交換をしながら楽しく活動していきましょう!
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